合鴨は生醤油で
ぶらぶら散歩も、いよいよ夕刻に。
晩酌は平日しか行けない店が良いな、
ということで、、
焼き鳥。
ではなく、
とりやき。
と言う。
とりやき鳥好、新富町。
まず、
大根おろしにウズラの卵のお通し
地味ではあるが、
これが結構ツマミとしてはイケる。
ご主人は、
宮川系の出身だろう。
そして土佐鶴の冷を3合瓶でいく。
さっぱりとしていて食事を邪魔しない。
たぶん自家製のお新香も、
串の合間のツマミとして完璧
ねぎまとレバー
絶妙な火入れ
手羽先
つくね
最後の一口、じゃなく一串は、
極めつけの合鴨を
女将さんおすすめの生醤油で。
この店はコレがスペシャリテ、
だと勝手に思っている。
勘定前に鳥スープをすすりながら、
鳥山明が亡くなったことを知る。
アラレちゃん、
ドラゴンボールはオンタイム世代。
両作品とも当時は夢中で読んでいた。
ドラゴンクエストもIIIくらいまで、
徹夜でやっていた。
21世紀の68歳はまだまだ若いが、
忙しい頃の無理が祟ったのだろうか?
自分の作品は芸術ではなくエンタメ。
難しいメッセージは込めていないし、
単純に楽しんでくれれば良いし、
時が過ぎれば忘れてくれて構わない。
くらいのポリシーだったらしい。
なかなか潔い。
ただ、鉄腕アトムや、
未来少年コナンが好きだった、
と知ると、
そのポリシーが本音だったのか否かは、
よくわからない。
個人的には、
結果論、
だったような気がする。
作家の個性と、
そこから生まれる作品は、
時代や世相との相性で、
人々からの支持が変わる。
合鴨と生醤油のように、
あの時代にピッタリとフィットした、
鳥山明の作品に、
難しいメッセージを込めさせなかったのは、
作家本人ではなく、
当時のバブルを反映した世相、
のほうだったのだろう。
兎にも角にも、
1つの時代を駆け上がり、
世界を楽しませてくれた
漫画家が逝った。
合掌







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