変わりゆく築地の片隅に
日本的風情が漂う街や景色がある場所は どこもかしこも インバウンド客だらけになりつつあり ここ築地場外も 市場はすでにないのに 観光客だらけ 海外からの方々は 1串4〜5千円もする和牛ステーキ串を 嬉しそうに頬張り 馴染みだった店も だんだんとインバウンド優先の 姿勢にシフト 閑古鳥が鳴いていた頃を支えた 近隣住民としては なんだか切ない限りだが これも時の流れか 今回は そんな場外に ひっそりと店を構える 鳥藤 こちらは鶏肉の仲卸が営む とり飯の店 近所には オロシたての鶏肉や惣菜、 店前で焼いた焼き鳥などを売る本店がある 卸や営むだけあり メニューは鶏だらけ 何を食べても美味いが 今日は親子丼 鶏と卵、三つ葉 鳥スープ 完璧なシンプルさ たまに、 親子丼にタマネギを加えている店があるが あれは邪道だと思う 妻は 唐揚げ定食 こちらも 米、唐揚げ、鳥スープ という これ以上ないシンプルさ 味はいずれも申し分ない この日は店内に 観光客らしき人はおらず みなサクサクと注文した品を平らげると ダラダラすることもなく サッと勘定を払って店を出る 場外らしいサッパリとした雰囲気で なんだか少し安心 さて これからどちらに向かおうかな